タイの新型コロナ感染者数情報!7月からプーケットで外国人観光客を隔離期間なしで受け入れ開始!
ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。
6月11日、タイ国内で新型コロナウイルス感染症の新たな感染者は2,290人(国内で感染した人2,260人、海外から帰国したタイ人28人、海外から入国した外国人2人)、新たな死者は27人、累計の感染者数は189,828人、このうち1,402人の方がお亡くなりになったと発表されました。退院・治癒した人は144,998人で現在の感染者数は43,428人になっています。
刑務所で大規模なクラスターは沈静化に向かっていますが、現在も国内感染者2,260人の内294人は刑務所内での感染と発表されています。
一方、同日発表の日本では、全国で1,935人の感染(タイの約0.8倍)、国内で感染が確認された人は累計で772,062人(タイの約4.1倍)、亡くなった方は13,989人(タイの約10.0倍)です。退院した方は723,962人で現在の感染者数は34,111人(タイの約0.8倍)になっています。
新たな感染者数と現在の感染者数でタイの方が日本より多い状況が続いていて、都市部についてもバンコク都の新規感染者が942人(刑務所での感染者を除く)で、東京(435人)の約2.2倍になっています。
それから、6月4日に政府の経済状況管理センター(CESA)は、プラユット首相を委員長とする会議で、新型コロナウイルスワクチンを接種した外国人観光客を隔離期間なしで受け入れる「プーケット・サンドボックス」を承認しました。
「サンドボックス」とは、多くの住人が新型コロナウイルスワクチン接種を終えた2つの国(地域)の人々が、お互いの国(地域)を自由に旅行するというものです。
今後、閣議の承認を経て、来月1日から南部プーケットで実施する方針ですが、当初は滞在7日間で他県への移動を許可する計画だったものを、 感染状況を注視するため、入国後14日間に拡大して、行動範囲もプーケット島内に制限する旨変更になりました。また、8月以降に7日間に短縮することを視野に入れているとのことです。
今後、プーケット・サンドボックスが順調に進んだ場合、10月1日から対象地域をバンコクや北部チェンマイなど10都県に拡大する方針で、ワクチン接種を条件に来年1月からは全国で隔離期間なしの受け入れ再開を計画しているとの報道もあります。
ただ、日本はまだワクチン接種が進んでいないのに加え、ワクチン接種証明書も発行しておらず、また帰国時の強制隔離3日間と自宅隔離14日間が待ち構えている状態でなので、日本からのプーケットサンドボックスの利用は暫くは厳しいかもしれませんね。
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