おっさんKUWAのイタズラ~タイのゴルフコンペに初心者を送り込んでみる~
KUWAです。 先日バンコクにて行われた大きなゴルフコンペに参加しました。 ゴルフは好きだけど、スコアはまあ100いかないくらい、世間で言うアベレージゴルファーです。 とはいえ、ゴルフを始めたばかりの時は前日から緊張しまくり、コンペなんて出た時には楽しむ余裕なんてなかった、、 プレーファーストとかマナーとか、とても大事ですし今も気をつけてますが、日本ではそういったことが必要以上に大袈裟に事前情報として耳に入ってくるので、やはり初心者にはハードルが高いと言わざるを得ません。 ではタイは? 色々考えてみるより、実際に勝手のわからない人間をコンペに放り込んでみようというイタズラ欲にかられ、この大きなコンペにある人物を連れていきました。 ゴルフ歴ゼロ、しかもあまり見たこともないというベトナム人研修生のクーちゃんです。 ※実際は事前にコンペ主催者、同伴者、後続組(知人)に説明をし許可をもらってからエントリーしました。 まずティーイングエリアで衝撃の光景が。 野球のバントスタイルのように両手がめちゃ離れた構え。 ここはバントでなく強行策だとベンチから指示を出す。 もちろん普通にラウンドなんて出来ませんから、打っては走り、状況によってはボールを拾いとあくまで「ゴルフ体験」的にプレーし、コンペの成績にはもちろん影響ないようにスコア提出も無しという形で進めました。 それでもまあ見ていて、さすがに大変過ぎて可哀想だったかなあと思っていたのですが… クーちゃんまさかの満面の笑顔、しかもパターを沈めてタイガーウッズばりのド派手なガッツポーズまで繰り出した。 確かにちょっと似てる…笑 で、プレー後は表彰式へ。 これもタイのコンペだとわりとポピュラーですが、コンペで順位に関係なく超豪華賞品は全員、会場スタッフも含めた大じゃんけん大会で決めるというメインイベントが行われます。 今回のコンペの主催である、とあるゴルフアパレルブランドの社長が出した賞品は、3万3千バーツ(約12万円くらい)の超お洒落な限定キャディーバッグ。 ファンならずともこれは欲しい。 約200人が勝ち残りする形式で闘いは続く。 で、なんと。 くーちゃん決勝戦まで残ってる! ていうか、ゴルフやらないしいらんだろお前!と思いつつ、くーが勝ったらもらえるかもという企みもあり心の底から応援。 結果。残念ながら負けました。 でもこれで良かった気がする。 ということで、タイのゴルフは構えがバントスタイルの初心者であってもすごい楽しめるという検証が出来ました。 お世話になった同伴者さん、キャディーさん、ご迷惑おかけした方々、申し訳ありませんでした&本当にありがとうございました! おっさんはいつもいきあたりパッタイ!...