新型コロナウイルスの影響はタイでも深刻です!円も急騰!
ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。
新型コロナウイルスの影響は、日本でもタイでも本当に深刻です。
ちなみに、日本からタイへの入国に際しては、検疫強化の対象にはなっていて、タイ保健省は入国後14日間のホテル・自宅等における症状の観察等(1日2回検温を行い,呼吸器症状と発熱がある場合には,すぐに地域の保健当局に報告)の協力を要請していますが、日本は危険感染症地域には指定されていないので、自宅などでの14日間の自宅での隔離・待機は義務づけられてはいません。(2020年3月14日現在)
状況は随時かわりますので、詳しくは外務省の海外安全ホームページなどでご確認ください。
私はマレーシア経由で入国したのが理由かもしれませんが、検温スポットは多い気はしましたが、今までとほとんど変わりなく入国できました。
それより驚いたのが、スワンナプーム空港の閑散としていることです。入国審査ではカウンターに一人も並んでいない状態なんて、初めての経験です。
空港内もこんな感じです!
空港からのタクシーの運転手は、空港で客待ち10時間だったと悲痛な訴えと定額交渉!普段は絶対にメーター使用を主張するところですが、あまりにも深刻な感じだったので、ついOKしてしまいました。影響はここまで来ているって感じです。
空港がこんな感じですから、新型コロナウイルスの拡大でのタイ観光業界への打撃は多大です。
タイは中国人の旅行先として日本と首位を争うほどの人気で、昨年は約1000万人。団体旅行の禁止などで損失額は最大1000億バーツ(約3,500億円)に上るとの試算もあり、タイでは観光がGDPの2割近くを占める主要産業だけに、経済全体への悪影響は避けられないとのこと。
実際、タイ・ホテル協会によると、2月の予約率は30%程度で、例年の50%を大きく下回る見通しだそうです。
ホテルの朝食にも本当に人がいません!
タイでの新型コロナウイルスへ対する警戒心は高く、ショッピングセンターの前にはこんな機械も!
消費者心理が悪化する恐れもあり、タイ商工会議所のシンクタンクは、その経済損失がGDP成長率を0.5~0.7%押し下げる可能性があると明らかにしています。
タイ経済の変調は通貨バーツにも表れていて、昨年はバーツ高に悩まされていたのが、今は1ドル=31バーツ台前後と年初から急速にバーツ安が進んでいます。
観光収入の減少で経常収支が悪化するとの連想から、投資家がバーツ売りに転じているためと言われているからです。
円については、世界的円高の影響で更にバーツ安になっています。観光収入の減少が長期化すれば、更なる資本流出にもつながる懸念が高まっているとも言われています。
円レートに関してですが、たった一月前にSUPERRICH THAILANDのレートが1バーツ=3.540円(1万円=2,825バーツ)だったのが、
2020年3月13日のレートで、最近一番良いレートと言われているGRAND SUPERRICHが1バーツ=3.334円(1万円=2,995バーツ)、SUPERRICH THAILAND本店も1バーツ=3.333円(1万円=3,000バーツ)、タニヤスピリットが1バーツ=3.333円(1万円=3,000バーツ)。
1ヶ月で6%以上の急騰です!
一部に一時的な円高のメリットが無いとは言いませんが、膨大な経済損失を考えると、両国の為にも何とか早く終息して欲しいですよね!
おっさんはいつもいきあたりパッタイ!
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