ミャンマー地震、バンコクでも被害!

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

ミャンマー中部で3月28日午後、マグニチュード(M)7.7の地震が発生し、地震により多くの死者や負傷者が出ていることは今でも大きなニュースです。

タイでも強い揺れがあり、バンコクでは建設中の高層ビルが崩壊したほか、別の建設現場のクレーンが倒れるなどし、バンコクでも大きな被害が出ました。

専門家は揺れ方などから「長周期地震動」によるとみている様です。「長周期地震動」は周期の長いゆっくりとした大きな揺れで、震源から離れても揺れが衰えにくいそうです。2011年の東日本大震災では、震源からおよそ770キロ離れた大阪の超高層ビルも大きく揺れたことが報告されています。
今回のミャンマーの地震でも「長周期地震動」が1000キロ以上離れたバンコクまで到達したわけですね。

さらに、バンコクは軟弱地盤が厚く堆積していて、それが揺れを増幅させた可能性があると指摘されています。また、地震が少ないバンコクでは建物の耐震性能が高くないため、被害が拡大した可能性があるともしています。

今回の地震ではバンコク市内で建物の被害が1万件以上報告されているということで、地元当局が建物の危険度や耐震性を確認する検査を続けています。

いずれにせよ、被害を受けた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

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