タイのタクシー① まずは基本情報!

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

バンコクの移動手段では基本的にBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)をおススメしますが、やはり「タクシー」はどうしても使いますね。
BTSやMRTに比べて運賃は高くなりますが、それでも日本のタクシーと比べると遥かに安価です。ただ、便利な反面、渋滞に巻き込まれて時間をロスすることや、正直、乗車拒否、ぼったくりドライバーなどのトラブルもあります。
そういった意味では、タクシーはネタの宝庫かもしれないので、数回に分けて解説します!

第一回は、タイのタクシーの基本情報です。

タイのタクシーは、大きく分けて個人タクシーと会社タクシーがあります。

個人タクシーは「イエローとグリーン」のツートンカラー、会社タクシーはそれ以外のツートンカラー、またはワンカラーです。

どのタクシーが良いのかは、結局のところ運転手次第となりますが、確率的には個人タクシーより会社タクシーの方が少し良い気がします。
個人タクシーは、会社に監視されていないので、高値を提示してくるドライバーが結構いる印象なので!

もちろん、個人タクシーでもちゃんとしているドライバーが多いですし、会社タクシーでも問題ドライバーはいるので、あくまでも、確率の問題ですが。

会社タクシーは色によって会社が異なり、色も実にさまざまです。

基本的にはどの色のタクシーを選んでも差は無いと思います。

乗車料金ですが、タイのタクシー運賃は、日本と同様に初乗り料金が設定されていて、そこから距離や時間に応じて金額が加算されている方式です。
タクシーの初乗り料金は35バーツ(約123円)で、

タリフ上では10km(東京駅からだと渋谷の先の池尻大橋辺りまで、大阪駅からだと尼崎の先の出屋敷駅辺りまで)走っても渋滞が無ければおよそ110バーツ(約385円)です。やっぱり安いですよね!

ちなみに日本では深夜・早朝割増料金が設定されていますが、タイでは1日を通して料金は変わりません。

配車する場合には、料金に加えて20〜25バーツ(約70-88円)の配車手数料が加算されます。
空港からタクシーを利用する場合にも、運賃に加えて空港手数料が50バーツ(約175円)かかります。

それから、タクシーをチャーターする場合は、基本的にはメーターは使用しません。
どこに行くか、何時間チャーターするかを運転手に伝えると、運転手が希望する運賃を提示してきますので、その料金に同意するか値段交渉を行います。

距離や時間によって運賃相場の差に大きな開きがありますが、1日(約8時間)チャーターする場合には、一般的に短距離間で1,500バーツ(約5,250円)、中距離間2,000B、長距離間2,500Bほどです。あくまでもガイドラインですが。

乗車方法ですが、停める際に日本では「手を上げる」のに対して、タイでは、「手を斜め下に下げる」という様にちょっと違います。

空車の確認の方法は、タイのタクシーには、向かってフロントガラスの右下に「空車状況」を示すランプがあるので、ランプが赤色(新型は緑色)に点灯していれば「空車」のサインです。

停まってくれたら、自分でドアを開けて(自動開閉式ではないため)、運転手に行先を伝えます。

タクシー料金は現金払いです。それから、領収書を発行してもらえません。
基本的にチップを支払う必要はありませんが、10-20バーツ、またはお釣りの端数を渡すと良いと思います。

ちなみに、タクシー運転手はほとんどが日本語は話せません。英語も喋れる人もそれほど多くはないですね。
行き先を告げる時は、有名な場所(駅名、デパート名、観光スポット)か、大きな通りの名前と数字を言うと通じやすいです。タイには大きい通りには名前が付けられています。シーロム通り、スクンビット通り、ラマ4世通り、などなど。
先に大きい通り(タノン)の名前を言って、そのあとに小さい通り(ソイ)の数字を言います。下の写真だと、「タノン スクンビット、ソイ45」ですね!

それから、タイでは、タクシー車内での飲食や喫煙が厳格に禁止されていて、喫煙においては罰金が課せられます。

また、助手席・後部座席に関わらずシートベルト着用の義務があり、着用しないとこちらも罰金です。

ちなみに、おならも禁止☝です‼️(笑)

 

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