タイのタクシー③ トラブル回避について!

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

タイのタクシーの第三回は、トラブル回避ついての情報です。

信じられないかもしれませんが、タイのタクシー運転手はかなりの確率で乗車拒否をしてきます。
苦情件数も多く、タイの運輸省陸運局は、タクシーの乗車拒否に対し運転手へ罰金を課したり、タクシー事業会社にもペナルティーを課す予定にしているほどです。
結構ドライバー個人の身勝手な理由なので、残念ですが、いちいち腹を立てずに、辛抱強く別のタクシーを探すのが得策です。

タクシー運転手の多くは親切でちゃんとしていますが、実際、悪質な運転手もいます。
不正に高額な料金を請求することを、一般的に「ぼったくり」と言いますが、高額ではありませんが、タイのタクシーでは「ぼられる」ことが少なくありません。
バンコク市内であれば、メーターで乗車ができますが、観光地や夜中はこういった運転手が多いです。「200バーツ!(←通常の2倍以上で”ぼる”時の一般的相場?)」といった感じで平気に言ってきます。
本来タクシーはメーターで乗れますので、出来れば交渉の相手はせずに、他のタクシーを使うようにしましょう。

トラブル対策には、幾つか注意点がありますので、参考にしてください!
まずは、なるべくホテルの前や観光地で待ち構えているタクシーは避けた方が良いですね。
ホテルの前や観光地にいるタクシーは、外国人旅行者をターゲットにしていて、「ぼる」ことに慣れています。勿論、適正な料金で乗せてくれる人もいますが、確率的には高いと思った方が良いかもしれません。

それから、乗車する時、メーターをつけているかを確認しましょう。深夜や雨の時間帯など乗客が多くなる時に、メーターをつけないことがあります。つけていないようなら、メーターをつけるよう促して、それでもつけないようなら降りて次のタクシーを探すのが良いでしょう!

乗車したら、運転手の名前、タクシーのナンバーを控えるのもお勧めします。運転手としてはトラブルを公にされるのは嫌いますので、名前とナンバーを携帯で写真にとっておくと抑止力になると思います。

深夜や早朝は、タクシーなどの移動手段を利用するほかありませんので、1人で乗るのは出来る限り避けて、複数人で乗るようにしましょう。

穏やかな印象のタイ人ですが、実際はプライドが高い人が多く、否定されることや怒られることをひどく嫌います。
ちょっとしたことでイライラして、運転手に強い口調で怒ってしまうと、大きなトラブルに発展しかねません。

たとえ相手に非がある場合でも、運が悪かったと思って諦めた方が無難かもしれませんね。

タイのタクシーは非常に便利で安価なので、利用することは多いと思います。しかし、タイではタクシーのトラブルが多発していて、不快に感じることもあると思います。
私見ではありますが、まずは、心に余裕を持って、タイのタクシーはこんなもの!と割り切るのもトラブル回避には大事だと思います。

【新着ニュース】
タイ運輸省、バンコク首都圏のタクシー料金の値上げすることを決定したそうです。初乗り運賃は現行のままの35バーツですが、加算料金が変更されます。
変更点
– 走行距離に応じて1キロ毎に加算される料金が、10キロまでが5.5バーツから6.5バーツに、10~20キロが6.5バーツから7バーツに、20~40キロが7.5バーツから8バーツに、40~60キロが8バーツから8.5バーツに値上げされます。60キロ~80キロ 及び 80キロ以上はこれまでと変わりません。
– 渋滞など低速走行時の加算料金が1分当たり2バーツが3バーツに値上げです。
– スワンナプーム空港・ドンムアン空港の空港使用料を普通車が50バーツから70バーツに、大型車が70バーツから90バーツに引き上げられます。
– 三つ以上の荷物がある場合、一つ20バーツの料金がかかるようになります。

それでも、まだまだ安いですね!

 

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