便利ですが、少し怖いかな?タイのバイクタクシー(モタサイ)!
ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。
バンコクの移動手段ではタクシーが基本ですが、とても頻繁に見るのが「バイクタクシー」ですね。ちなみに、現地ではモタサイと呼ばれています。
バイクタクシーの運転手は、オレンジ色のチョッキを着ています。タイではバイクの二人乗りは合法ですので、バイクタクシーは法律的にも問題ありません。
バンコク市内では、通りを歩いていれば、いたるところにこのようなバイクタクシー乗り場があります。
バンコクの交通渋滞は、世界的にも有名ですので、空いている時間帯であれば、2-3分ほどで着く距離も、渋滞中には30分以上かかることがあります。そんな時に、車と車の間をすり抜けていくバイクタクシーは、時間に余裕のない場合には、特に便利な乗り物ですね。
乗り方ですが、オレンジ色のチョッキを着たドライバーに行き先を伝えましょう。行き先ですが、基本的にドライバーはピンポイントの場所はわかりませんので、タクシーと同様に小さい通り(ソイ)の番号を伝えましょう。
後は、後部座席に乗るだけ。料金は後払いです。
写真の料金表のように、基本的な料金は決まってます。初乗り15バーツ(約55円)からです。ある程度距離や通りによって金額が決まっています。今の値段は500メートルくらいで15バーツ、700メートルで20バーツ、1キロを超えたら30バーツくらいでしょうか。
しかし、トラブル防止のためにも乗る前に料金の確認・交渉をしましょう。ちなみに、距離が長くなると、普通のメータータクシーより少し割高です。
当然ですが、バイクの二人乗りです。渋滞の中を車の間をすり抜けて走っていきます。決して安全な乗り物とは言えません。
ドライバーによっては、乗客用のヘルメットを持っていないこともあるので、その場合はノーヘルで乗ることになります。スコール時も最悪です。いきなり激しい雨が降ってきますので、降り始めてきたら、そこまでの料金を払って避難しましょう。
便利ではありますが、怖いと思ったら乗らない方が賢明だと思います!
ちなみに、タイの運輸局は、タイ国内で発生したバイクによる年間の死亡事故件数が2万2000件に上り、世界最多だったと発表しています‼️
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