絶品ローカルタイ料理① まずは大好きなパッタイ!

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

今回から私の大好きなローカルタイ料理の紹介します。
その第1回は、そのなんといっても私の一押し「パッタイ」です。

パッタイは全く辛くありません。特にクセもないので、老若男女を問わず幅広く愛されているタイ料理です。タイ語で『パッ』とは炒める、『タイ』はタイ王国のことです。タイ式焼きそばいったところでしょうか。
お店によってバリエーションは違いますが、材料はビーフンとエビ、エシャロット、ニラ、もやし、干しえびなど。これらを具材にして、ナンプラーやタマリンドの汁、砂糖、ライム、ピーナツなどで味付けて炒める麺料理です。

タイがシャムから現在の国名へと変わった1939年。当時の首相であるピブーン首相が国を象徴する料理として「パッタイ」と命名したとされています。

タイの人は、このパッタイにテーブルに置かれた調味料のお酢や唐辛子などをアレンジして、自分流にして食べます。ぜひ、独自の味付けにチャレンジしてみてください!これ結構楽しめます!

もともとは素朴な屋台料理ですが、タイ料理レストランでもメニューに取り入れるところが多いので、私は嬉しい限りです。どのお店も特長があって美味しいですが、その中でもバンコクで有名な店をご紹介します。

パッタイ専門店としてもっとも有名で大人気なのが「ティップマサイ (Thipsamai) 」。50年以上の歴史を持つパッタイの老舗中の老舗です。
営業開始は夕方の17:00からで、開店前に長蛇の列ができていることでも有名です。
ミシュランガイド2018でピブグルマンでに選ばれたことから、人気は不動になり、観光客にもタイ人にも人気が高いので、行列は覚悟してください‼️

メニューには色々なパッタイがありますが、看板料理はパッタイを卵で薄く包んだ「パッタイホウカイ」。まるでオムライスのようにパッタイを卵で包み上げた一品です。

甘くマイルドな味付けで、非常に上品なパッタイですね。値段も90バーツ(約315円)とリーズナブルです!また、パッタイと一緒にぜひ味わいたいのがオレンジジュース。濃厚で果肉入りのオレンジジュースは絶品です。

次のお店は、シーロムのオフィス街にあるパッタイ専門店が「パッタイサラデーン」。場所は、シーロムコンプレックスの裏側です。
古い家の軒先を使って営業しているので、えっ!と思うかもしれませんが、パッタイのレベルはトップクラス。ここも昼時にはいつも長い行列ができる人気店です。

パッタイの種類は、干しエビパッタイ、エビパッタイ、イカパッタイ、シーフードパッタイの5種類。価格は均一です。私が行ったときは50バーツ(約175円)!

値段も庶民的ですが、やや太めのビーフンを使っていて、ボリュームもあるので、トータルで庶民派パッタイの代表店ですね!
営業時間は平日の朝からお昼過ぎまでで、土日もお休みなのでご注意ください。

「パッタイサラデーン」と逆に、パッタイおしゃれに変身させたのが、「バーンパッタイ (Baan Padthai) 」!
古い民家を利用して、壁をきれいなブルーで塗ったお店はレトロでオシャレな雰囲気が漂うパッタイ専門店です。

ここのパッタイの味は、パッタイ独特の甘さは控えめで、オリジナルで上品!

パッタイのバリエーションも多く色々楽しめますが、160バーツ(約560円)~280バーツ(約980円)とちょっとお高めです。でも、盛り付けも味も繊細で上品で、その価値があると思います。

パッタイ以外のタイ料理のクオリティも高く、営業時間は昼から夜までと長いので、夕食でも利用価値ありです!
場所は、BTSサパーンタクシン駅から北へ徒歩10分程度です。

タイには本当に多くのパッタイがありますが、私は「大外れ!」って経験がありません。好き嫌いには個人差があると思いますが、お店の特長を楽しめば、個人的にはタイのパッタイは全て美味しい気がしますね!
ちなみに、ゴルフ場のレストランのパッタイも美味しいですよ‼️

 

おっさんはいつもいきあたりパッタイ!

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