絶品ローカルタイ料理⑨ ヤムウンセン

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

私の大好きなローカルタイ料理、第９回は「ヤムンウセン」です。

「ヤムンウセン」はタイでは非常にポピュラーな料理。「ヤム」は“さっと和える”、「ウンセン」は“春雨”、つまり「ヤムウンセン」は、タイ風春雨サラダのことです。
手早く和え、必ず「あたたかい状態」で楽しむのがこの料理の特徴です。

一般的な料理法は、春雨にいか・えび・きくらげ ・ 豚の挽肉などを茹でて、たまねぎやセロリとともに、ナンプラー・砂糖・とうがらし、マナオ（タイの果物でライムの一つ）の果汁などで和え、

最後にパクチーをのせて完成。ライムの酸味と唐辛子の辛さがマッチし、風味があるのにさっぱりとした、タイ料理らしいメニューです。

暑いタイでは、食欲が無くなることもありますが、そんな時でも無理なく食べられるのが、このヤムウンセン。すっぱくて少し甘いタレがしみた春雨と、ぷりぷりのえびやイカ、そして豚ミンチのコクが加わります。そして、きくらげやしゃっきりセロリの歯ごたえが美味しさを引き立てます！

サラダと聞くとつめたい料理を連想しがちですが、このヤムウンセンは、春雨や具を茹で、温かいうちにそのまま出すのが普通。冷たいよりかえって食べやすいこと請け合いです。

ビールのつまみにもばっちりです！

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