タイの新型コロナ感染者数情報!サムイ島、パガン島、タオ島でも「サムイプラス制度」がスタート!
ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。
7月16日、タイ国内で新型コロナウイルス感染症の新たな感染者は9,692人(国内で感染した人9,677人、海外から帰国したタイ人12人、海外から入国した外国人3人)、新たな死者は67人、累計の感染者数は381,907人、このうち3,099人の方がお亡くなりになったと発表されました。退院・治癒した人は271,857人で現在の感染者数は106,951人になっています。
一方、同日発表の日本では、全国で3,430人の感染(タイが日本の約2.8倍)、国内で感染が確認された人は累計で834,698人(タイの約2.2倍)、亡くなった方は15,029人(タイの約4.8倍)です。退院した方は794,627人で現在の感染者数は25,042人(タイが日本の約4.3倍)になっています。
新たな感染者数、新たな死者数(日本は10人)、現在の感染者数でタイが日本より多い状況は続いていて、都市部についてもバンコク都の新規感染者が2,195人で、リバウンドの傾向が出ている東京(1,271人)の約1.7倍になっています。
ところで、7月1日からスタートしたプーケットの「サンドボックス」政策ですが、当初、日本は高リスク国に分類されていて、「ビジネス目的に限る」との条件付きでの対象国でしたが、7月9日、対象国のリストが更新され、日本からの渡航条件となっていた「ビジネス目的に限る」という制限が解除されました。
今後は、日本からの一般旅行者も要件満たせば、14日間の隔離なしで渡航可能となります。
また、タイ南部スラタニ県のサムイ島、パガン島、タオ島についても、プーケット・サンドボックス制度と同様の14日間の隔離措置を免除する「サムイプラス制度」が7月15日から開始されたそうです。必要書類や条件などについては、プーケット・サンドボックスと同様との情報です。
「プーケット・サンドボックス」の詳細はこちら >>> https://www.thailandtravel.or.jp/phuket-sandbox/
日本の約3倍の新規感染者が出ているタイですが、首都バンコクや近隣県などでは夜間外出や越境を原則禁じる都市封鎖という守りの政策、南部のリゾートエリアではサンドボックス制度という攻めの政策を出しています。
リスクは感じますが、日本も今後参考にしたいところですよね。
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