現在のプロンポン事情!デパートからショッピングモールへ!

タイ歴40年のKazuです!

2023年3月のタイ訪問で感じたプロンポン界隈の変化についてレポートさせていただきます。

【外国人の急激な増加】
外国人の数は目に見えて増えています。国籍まではわかりませんが白人、中東系、韓国、中国系。
中国人のタイ訪問はまだ先と思っていましたが、先日訪れた中国人に人気のレストランでは中国人の団体で満員盛況でした。

【マスクの着用状況】
日本人とタイ人は着用者が多く、BTSなどの公共の乗り物でもマスク着用を呼びかけていますが、日本人とタイ人以外の外国人はほとんどマスクなしが多いようです。

【コロナ禍の影響】
コロナ禍での閉店は少なくなかったようで、閉店し別の店に改装済の店も少なからずあるようです。しかし、シャッターを下ろしたままという店舗は少なく、コロナの不景気の影響を感じさせる光景は目に付きません。

そんな中、コロナ禍に敢えて前向きで大規模な改装を行ったエンポーリアムデパートの変貌ぶりがとても印象的だったので、リポートさせていただきます。

エンポーリアムデパートは、スクンビットをはさみ向かい側にあるエムクオーティエが高級ブランドブティックモールとして人気を集める中、古くからあるデパートとしての位置づけでした。コロナ禍でタイにおいてもネットでの商品購入が便利に行えるようになり、急激にデパートという業務形態に陰りが出たようで、大規模な営業転換を図ったようです。

それは、デパートからエムクオーティエや、IconSIAMで主流の高級ブティック型のショッピングモールへの転換であるようです。
まず、メインのフロアであるMフロア(日本式に言うと2F)は以前入口部分に高級ブランドショップがあり、その奥は化粧品コーナーでしたが、化粧品はGフロア(日本式に言うと1F)に全面移動。全フロアを高級ブランドショップモールへと変換しました。

フロアの真ん中には大きなイベントエリアを設け、たまたま私が訪れた日には、大きなイベントが行われていて大変な人手でした。

売り場全体も、以前のデパートスタイルからブティックスタイルへと変換しており、まるで別の施設に来たような感じを受けます。

また、デパートから裏手のビジネス棟とエンポーリアムスイーツへとの連絡通路も大きく改修が行われ、以前の細い通路から場所を移して広い通路に代わり、G階(日本式に言うと1F)にも大きな連絡口ができました。

コロナの不景気の時期を利用して、大きな投資を行い、大規模改装を行ったタイ企業の先見の明と資金力に驚きを隠せませんでした。

また、プロンポンに同系列が建設中の大規模ショッピングモール、【エムスフィア】の建設も進行中で、経営する「ザ・モール グループ」の懐の深さには驚かされました。

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