タイの新型コロナ感染者数情報!外国人観光客の隔離期間を7日間に短縮!

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

10月1日、タイ国内で新型コロナウイルス感染症の新たな感染者は11,754人(国内で感染した人11,743人、その他の感染者11人)、新たな死者数123人、累計の感染者数は1,615,229人、このうち16,850人の方がお亡くなりになったと発表されました。退院・治癒した人は1,483,143人で現在の感染者数は115,233人になっています。

一方、同日発表の日本では、全国で1,445人(タイが日本の約8.1倍)の感染、国内で感染が確認された人は累計で1,702,878人(タイの約1.1倍)、新たに亡くなった方は34人(タイが日本の約3.6倍)で累計では17,687人(タイの約1.1倍)です。退院した方は1,659,048人で現在の感染者数は26,143人(タイが日本の約4.4倍)になっています。

 

観光業復興策の一環で、タイ政府は新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人観光客の隔離期間を、10月1日から現行の14日間から7日間に短縮することを決定しています。
ちなみに、接種証明書がない場合、空路で入国した場合は10日間、陸路の場合は14日間の隔離が求められます。また、全員に少なくとも2回の新型コロナウイルス検査も義務付けられています。

今回の措置は、7月から導入されている「プーケット・サンドボックス」制度にも適用されて、10月1日からは滞在期間が7日間に短縮されます。

「プーケット・サンドボックス」の詳細はこちら >>> https://www.thailandtravel.or.jp/phuket-sandbox/

日本は新規感染者が減少して緊急事態宣言が9月30日をもって終了しましたが、タイでは、10月1日から夜間外出禁止時間を短縮する等の規制緩和はされたものの、非常事態宣言は11月末まで延長されています。反面、外国人観光客の減少による経済の落ち込みも大きく、政府は今後も観光業再開を強く推し進めていく方針の様です。

ただ、日本の新規感染者が2,000人以下に激減しているのに比べて、タイの新規感染者は減少傾向にはあるものの、まだ10,000人前後の高いレベルで下げ止まりの様子になっています。この中での、今後緊急に経済回復を進めたいタイ政府の舵取りは、暫く難しい気がしますね。

また、昨年10月に1年間の予定で発給が始まった特別観光ビザ(Special Tourist Visa)も2022年9月30日まで1年間延長になっています。

 

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