絶品ローカルタイ料理⑯ プーパッポンカリー

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

私の大好きなローカルタイ料理の第16回は渡り蟹のカレーソース炒め、プーパッポンカリーです!

もともとは蟹をカレーで炒めただけというシンプルなものだったそうですが、今は、卵でとじられて、ふわっとまろやかな仕上がりの複雑で繊細な味わいに変わっていったそうです。

ちなみに、そのアイデアはプーパッポンカリーで有名なソンブーンポチャナーの社長婦人だそうです!

「プー」が蟹、「パッ」が炒める、「ポンカリー」がカレー粉を意味していて、蟹をタイの調味料、ナムプリック・パオで味つけして炒め、牛乳入りの卵液を混ぜ合わせて炒めた料理です。
ムプリック・パオとはチリ・イン・オイル(食べるラー油)とよばれているもの。干し海老、玉ねぎ、にんにく、唐辛子を油で炒め、砂糖、塩を混ぜたものです。ムプリック・パオは「トムヤムクン」の味つけにも使われる日本人にもすっかりなじみ深い調味料ですが、プーパッポンカリーではこのナムプリック・パオを大量に使用します。

牛乳や卵も入れるので、辛さひかえめのやさしい味わい。辛さの度合いでいえば中辛ということですから、辛いものがあまり得意ではない方も安心して食べることができますよ。

蟹の殻をむくのが面倒だという方には、プーニムパッポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー炒め)というものもあります。こちらは脱皮したての蟹で、殻ごと食べることができるのでおすすめです!

ただ、ソフトシェルクラブはどこのレストランにでもあるものではありませんので、レストランによっては、殻を外して出してもらうようにお願いすることもできます。「ヌアプーパッポンカリー」とお店の人に伝えてください!

プーパッポンカリーはご飯とすごく合います!勿論、白米も最高ですが、チャーハンと一緒に食べるのもおススメです!
是非一度お試しください!

 

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