絶品ローカルタイ料理⑦ ガイヤーンとガイトート

ベテラン本格おっさん、パッタイ大好きKUROちゃんです。

私の大好きなローカルタイ料理、第7回は「ガイヤーン」と「ガイトート」です。

タイ人は鶏肉が大好き!
そして、タイを訪れた人からは、「タイの鶏肉は美味しい!」という言葉を良く聞きます。確かに、タイのチキンは、身がしまっているのに食べるととても柔らくて美味しいですよね。

タイの鳥料理でポピュラーなのが「ガイヤーン」、 “ガイ”は『鶏肉』、“ヤーン”は『焼く』なので、“ガイヤーン”とは、つまりタイの焼き鳥です。 主に屋台で餅米と共に売られています。日本の焼き鳥と同じように小さい串刺しのものから、ニワトリ1羽の半分をそのまま焼いて、大きめの2本の串で挟んだもの、手羽の部分だけを集めて串2本で挟んだものなど、さまざまな種類や大きさがあります。

ガイヤーンは、ナムプラーとにんにくの風味が効いた甘辛いタレに漬け込んだ鶏肉を、炭火でじっくりじっくり焼き上げるのですが、時間をかけて焼くため表面の余分な油が落ち、皮はかりっと香ばしく、中の肉はやわらかで、鶏の深みのある美味しさが広がります。

ガイヤーンはもともと、“ソムタム”と並んで、タイ東北部であるイサーン地方の郷土料理ですが、今やタイ全土のいたるところで食べられる、ポピュラーなタイ料理の代表選手の一つになっています。ジューシーさには定評のあるタイの鶏肉。タイのガイヤーンを食べると、鶏肉本来の美味しさとタイ料理の奥深さを再確認できること請け合いです。

タイのもう一つのポピュラーな鳥料理が「ガイトート」、“トート”は『揚げる』なので、”ガイトート”は鳥の唐揚げです。「フライドチキン」ですね。ガイトートの特徴は、まず下味がしっかりと付いていることです。そのまま食べても美味しいのですが、タイでは甘辛い酸味のあるチリソースかけて食べます。

タイではいろいろな部位のガイトートが選べます。一般的な胸肉やモモ肉の他にも、手羽先・手羽元、助骨などは、だいたいどこでも買うことができます。手羽先・手羽元は10〜20バーツ、胸肉などは30〜40バーツほどですね。

タイ人は鶏肉が大好きなので、からっと香ばしく揚がったガイトートは大人から子どもまでみんなに愛される存在。道を歩いていると、本当に高い頻度でガイトートの屋台を見かけます。ちなみに、お馴染みのケンタッキーフライドチキンも人気です!

「ガイヤーン」も「ガイトート」も、タイの鶏のジューシーな旨みを、最大限に味わえる料理法だと思います。タイでは、屋台だけでなく、レストランでもポピュラーなメニューなので、是非注文してくださいね‼️

 

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