KUWA、首長族に会いに行く。

KUWAです。

せっかくチェンライまで来たので、首長族に会いに行ってみました。

彼らはロングネックカレン族。
いわゆる山岳民族です。

首長族と呼ばれるものの、正確には首が伸びているのではなく、子供の頃から徐々に首輪を増やしていくので、重みで鎖骨と肋骨が沈下して肩の位置が下がることから、首が伸びているように見えるらしいです。

首長族はタイ、ミャンマーで合わせて3万人もいるそうです。

5キロはあるでしょうか。

こんな重いものを着けている彼らがどんな生活をしているのかを知りに、いざ山の中へ。

それなりに緊張して村に足を踏み入れたのですが、まず驚いたのが道が綺麗に舗装されていたこと。

どういうことなのか。
その時も工事的なことが行われていて、首が長くない一般人が作業をしている。

まさか首長族が人を雇っているのか、、

その疑問の答えは、村の奥に進むにつれて見えてきました。

どうやらここは彼らが暮らす村ではなく、我々観光客向けに作られたテーマパーク的な場所だったようです。

彼らの村はさらに山奥、車で一日、ボートで半日ほどのところにあるとのこと。

ちなみに入場料は500バーツ。
そこそこな値段(笑)

首長族が観光で生計を立てているとは流石に想像していませんでした(^_^;)

この友人のように、観光客向けのお試し首長体験も出来ます。

流石にもうやめてと思ったのがこれ。

お土産屋さんに並んだバッグになにやら小さなポケットが。
何かと聞いてみると、まあまあ長老級の首長お婆さんが「iPhone」と、自分の携帯を取り出してバッグのポケットに入れるところを見せてくれた(笑)

きっと伝統的な機織りみたいなことをしていた若い首長族たちも、バイトとかなのかなと思いましたが、これ以上の詮索はやめときました。

5時上がりで「あー疲れた。」とか言いながら首輪を外すシーンが目に浮かびますが…

当初期待していたのは違った楽しみ方となりましたが、こんな現実を自分の目で見ることも観光の醍醐味ではないでしょうか。

とても貴重な体験でした。

 

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